【事務のお仕事】わかりやすい、営業事務のお仕事解説!

2018.06.25掲載
事務のお仕事関連


営業のお仕事ではコミュニケーションが重要です

【営業事務】って何!?

事務の仕事は、土・日・祝日が休みの職場が多く、勤務時間も日中の8時間(例えば8時出勤17時退社)で残業のない職場等もあるので人気の高い職業です。デスクワークがほとんどなので、体力勝負の仕事もありませんし、職場も冷暖房完備の事務所での仕事です。比較的女性に人気の職業で、実際に働いている比率も女性が多いですが、男性の方もたくさん従事されています。

【事務の仕事とは】

事務の仕事は、現代ではパソコンでの作業が主になります。資料や書類の作成、伝票入力、データ入力・集計、入出金管理等パソコン入力が必要ですので、ある程度のパソコンスキルは必須です。他には、資料のファイリングや、電話・来客応対、メール応対もあります。どの企業・会社にも必要な仕事なので、需要は多いです。ただし、会社の従業員数に対して、事務員の数はそんなにたくさん必要ではないので募集枠は少ないと言えます。未経験者の募集も多くありますので、事務経験がないからと諦めることはありません。教えてもらいながら、仕事を覚えていくことも十分可能です。事務の仕事は、パソコン作業が多いとは言え、ひとりで黙々と仕事をすればいいわけではありません。他の社員とのコミュニケーション能力が必要です。会社のサポート役とも言えますので、他の社員の方とのコミュニケーションも密にとる必要がありますし、来客・電話応対では、会社の顔として接客しなければなりません。人と関わる事が好きな方や、接客経験者は、応募の際にその点をアピールするといいでしょう。事務職への就職希望者は多いため、採用の際のアピールポイントとなるものがなにかひとつでもあるといいですね。

【営業事務の仕事とは】

求人の詳細に営業事務の募集と書かれていることがあります。一般事務との違いはなんなのか疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。営業事務とは、営業部門をサポートする役割の事務作業です。例えば、営業の方から頼まれる見積書の作成や請求書作成があります。売掛金の管理や、営業マンのスケジュール調整が任される職場もあります。わかりやすく言うと、営業部門に関わる事務の仕事です。それに対して一般事務とは、部門に関わらず、ファイリングや書類作成などの事務全般を指すといったところでしょうか。違いを説明しましたが、実は一般事務も営業事務も定義がありません。どちらが記載されていても、企業や職場により仕事の内容は異なりますので、仕事の内容については、確認してみた方がいいでしょう。


会社において、さまざまな人のサポート役となり支えるので、やりがいを感じやすいお仕事です

【営業事務に向いている人】

事務、営業事務は企業や部署において直接的な営業活動などと違い、表立って目立つ仕事ではなく、見えないところでサポートする役割と言えます。誰かの役に立ち、サポートすることにやりがいを感じる事ができる人には適職です。職場によってさまざまではありますが、人と話す機会の多い職場もあります。人と話すのが苦手な人よりは、どちらかと言えば話すことが好きで人見知りでない人が向いていると言えます。明るく、丁寧に応対でき、親切に人と接することができる人はどのような職場でも好感をもたれます。また、事務で取り扱う書類やデータは重要なものが多いです。見積書や契約書、支払明細書に請求書などを作成する際には、責任重大です。慣れてくると特に単純なミスも見落としがちですが、お客様や取引先業者に提出する書類もありますので、作成時には細心の注意が必要です。同じ作業でも、集中力をしっかり保てる人が向いています。

【身に付くスキル】

電話応対や来客応対も事務の仕事ですので、接客のマナーが習得できます。会社の電話応対や、窓口、事務所での接客は、会社の顔としてお客様に失礼のない応対をしなければなりません。最低限の接客マナーやビジネスマナーは、少しでも勉強しておくと接客の際に役立ちます。他には、パソコンの知識があまりない人でも、事務職に従事することで、毎日パソコン作業をしますので、タイピングが早くなります。ブラインドタッチもできるようになります。メールでのやりとりもありますので、ビジネスメールのマナーも習得できます。書類作成では、ExcelやWordを使用しますので、未経験の方も働きながらパソコン知識が増えます。それから、社員の方とのコミュニケーションは必須の仕事ですので、コミュニケーション能力も養えます。
 

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お客様はもちろん、社員の方との円滑なコミュニケーションが非常に大切です

【目指せる資格】

資格取得を目指せるものとして、秘書検定試験やMOS(MicrosoftOfficeSpecialist)、簿記検定の資格取得を目指せます。秘書検定とは、ビジネスマナーやビジネス能力の知識及び技能が試験されます。事務職だけでなく接客業などさまざまな職種で活かせる資格です。MOSとは、事務職だけでなく、他の職種でも使うことの多いExcel(表計算やリストの作成に使う)word(文書作成)などの能力を証明してくれる資格です。MOS資格は大変人気が高く、所持していれば転職に強いスキルとなります。簿記検定は簿記に関する基礎知識の検定です。簿記とは企業の大小問わずに、財務状況を計算し明確に仕分けする技能です。どこの職場でも活かせる資格と言えます。紹介した、秘書検定、MOS、簿記検定いずれも独学での取得も可能です。事務職の求人に応募する前に勉強を始めるのも、面接時にアピールできるポイントとなります。

【事務・営業事務のやりがい】

事務職は、業務を幅広くサポートする役割を担っています。書類作成やファイリングなど、誰かがやらければいけない重要な作業ですし、事務員がそれらの業務を担当し、他の社員が営業などに専念できるようアシストします。このように他の社員の方とのコミュニケーションを密にとり、円滑に仕事を進められる様補佐したりする仕事です。日々、誰かの役に立ったと実感できる仕事です。社内だけではなく、取引業者やお客様とのやりとりすることも多く、その応対によってスムーズに仕事が進んだ!などと感謝されることも多々あります。人と人、もしくは会社と会社を繋ぐ重要な役目です。営業事務では、会社の売り上げアップに貢献し、営業マンの業務の補佐をするわけですが、そうしたサポートひとつひとつが会社や部署の支えになります。誰かの力になれたと実感することがやりがいです。


事務のお仕事は、多くの企業・会社で活躍しています

【まとめ】

事務職は、どの企業・会社にも必要な職業です。需要は多く、様々な職種の企業の求人があります。しかし、人気の高い職種の為、事務職への就職希望者は多いです。競争率が高いので、応募、面接の際にアピールできるスキルがあると採用に優遇されるでしょう。未経験の人でも挑戦できる職業ではありますが、事務職で活かせる資格を所持している人は選択肢が増えます。事務職で活かせる資格は独学で取得可能な資格がたくさんありますので、働きながらの資格取得もお勧めです。資格の他にも、人と話すのが好きな方や社交的な方、コミュニケーション力を持っている方は応募の際にアピールしましょう。電話応対や来客応対からデータ管理に書類作成など幅広く業務をサポートする事務職は、縁の下の力持ちになって会社を支える大事な職業です。誰かの役に立ったと実感できることがことにやりがいを感じられる職業です。事務職、営業事務として働きたいと考えている人、少しでも興味を持った方は、すぐにでもチャレンジしてみましょう。たくさんの企業の求人がありますので、気になる求人の仕事内容や休日、勤務形態を調べて、自分にぴったりの職場を見つけることをお勧めします。
 

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