看護職は資格の種類により大きく4種類に分けられます。保健・医療・福祉の幅広い分野で活動の場を期待されている仕事で、今後も増々需要が期待できる職種です。
看護師
厚生労働省の国家資格を持ち、治療を受ける患者のサポートが主な仕事です。
医療チームの一員として患者のケアや診療サポートを行ない、臨床経験後には認定看護師や専門看護師といったスペシャリストも目指せます。
准看護師
都道府県知事免許を持ち、医師・歯科医師又は看護師の指示を受けて業務をします。
介護福祉士にはできない医療行為が可能なため、高齢者施設などで需要が高まっています。
保健師
保健師国家試験に合格すると免許が発行されます。地域で生活している赤ちゃんからお年寄りまでを対象にした健康保持・増進に向けた支援を行い、予防や衛生等の活動で安全と健康をサポートします。
助産師
助産師国家資格を有すると｢助産院｣を開業できます。資格試験を受けるためには看護師資格を取得したうえで、さらに助産師教育機関を卒業する必要があります。
妊娠から出産までの援助、出産時は分娩の介助、さらには新生児のケアまで行います。