Webデザイナーがデザインしたサイトやアプリケーションを、HTMLやCSS、JavaScriptといった言語を使用することによりWeb上で閲覧・動作する形に構築する仕事で、マークアップエンジニアと呼ばれることもあります。
近年は、どこの企業も独自のWebサイトを持ち、Web上でのマーケティングやブランディングを行うことが当たり前の時代です、競合他社よりも良いWebサイトを運用し、ネット上で効率的に集客するためにも、コーダーの需要が高いと言えます。 Webサイト改良の必要性は高まり、今後も新たなデザインのサイトをコーディングする機会が増えています。
コーダーはプログラマーと混同されがちですが、扱う言語と担当する領域に大きな違いがあります。パソコンやスマホ上での表示を「フロントエンド」とよばれる領域を主に担当するのがコーダーです。プログラマーは主に「バックエンド」とよばれる、サーバーで動く、ユーザーが意識しない領域のプログラムを構築します。
どのブラウザ、モバイル端末で見てもレイアウトが崩れないよう、コーディングするのがコーダーの力量を測るポイントです。